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small businessman looking at his big boss

カートボックスにおける支配

いつからだろう、修学旅行や遠足の前日、
楽しみすぎて寝付けなかった少年時代。

そして意味不明に早起きしてしまう日曜日。

気持ちとは裏腹に経過する時間は残酷であり、
本当に楽しみがあっても朝起きれないような大人になってしまった僕たち。

いや僕だけか。

今宵もいつか来るであろう最高の朝に目覚めるために、
淡い期待を抱きながら眠りにつく姿まさに我武神龐煖也!!!!!

続きは編集後記にて
※メルマガのみ

amazonのBUY BOX、いわゆるカートボックスの取得確率というのは、
あらゆる指標のなかでも売上に直結する指標として非常に高い信頼性を誇っている。

その理由は単純に、amazonのインターフェースに依存する。

amazonはこれまでの楽天やヤフオクといった、
様々な販売者が販売するプラットフォームとして、革新的なインターフェースを世に送り込んできた。

それは、
「カートボックス取ったやつがやっぱなんだかんだ売上あがるよカモン」

といった非常にシンプルな理論にもとづいている。

しかし、もちろんのことamazonでの販売スタイルとして、
基本的に1商品ページに対し複数の販売者がぶらさがる、商品ベーススタイルである。

なので、他のプラットフォームと違い、
あきらかに価格競争を誘発するような仕様にわざと仕上がっているのである。

それ故に、価格競争に入る同商品での低価格層帯での販売者(カート獲得権限保持セラー)たちは常にamazonの複雑なアルゴリズムによって与えられた各々のカート獲得確率を基に、カートボックスの順番待ちをせざるをえなくなっているのである。

AKBに言わせると「チャンスの順番」(https://youtu.be/s_2Uz2Z9IkA)とでも言うだろうか。

ようは非常にシンプルな販売理論の内部は、複雑過ぎるアルゴリズムにより完全にコントロールされているのである。

それは我々ひとつひとつのアカウントに関してもそうだ、
だが最も重要なのはamazonは我々ひとつひとつのアカウントごとの売上配分を調整する術を持っているという点だ。

ではこの完全にamazonの支配下であるカートボックス内において、またこの熾烈な価格競争下において、我々はいかにして利益率の向上、また販売機会の創出をすべきなのだろうか。

これも結果としては非常にシンプルで、
amazon内においてカート獲得率を向上させることが売上を向上させることに直結するのだから、それに付随する企業努力というのがたちまち結果となって現れることで、必然と売上が上がるという算段は用意である。

しかしこれにはお気づきの点もあるかと思うが、
どうしてもこれ以上どうしようもない段階、というのがいずれやってくる。

なぜなら我々は完全にamazonに支配されているのだ。

囚人が刑務所でどれだけいきがろうと、そこは看守や国の支配下である。
やれることはあれど世間一般からすると非常に限られたことなのだ。

我々にこれ以上為す術はないのかもしれない。

だが、支配はされているものの、amazonが敵だというわけではない。いやむしろ味方のほうである。

ならば戦うのではなく共存していくべきなのでは。

このカート獲得のアルゴリズムを紐解けば、少しは共存に目覚めることができるのじゃないのか。

それが、
今回のPRIMAのアップデートで追加された「カート可能最高価格」条件のきっかけである。

中の人 EIKING

1985年生まれ、愛媛県出身東京都在住。 26歳で起業して輸出入貿易事業を開始。 現在は貿易・商品開発・業務支援システム開発・コンサルティング等を行う会社を2社経営。 ”遊ぶために働く、働くために遊ぶ”の相乗効果がパフォーマンスの高い人生を実現できる方法と信じ、日々死ぬほど働き、死ぬほど遊んでいる。 趣味はフェス・ライブ観戦、旅行。 このブログでは自身が経験したビジネス関連と国内外での遊びの情報について発信中。

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