最近は仮想通貨の種類が増えまくって、
もはや何が何だか分からないって人も多いんじゃないでしょうか。

その中でも「トークン」と呼ばれる仮想通貨があることをご存知の人も多いでしょう。
でも別に普通に売買できるからそこまで気にもしていないと。
2017年秋に行われたCOMSAのICOで、初めて気になった人も多いかもしれませんね。
COMSAの受け取りが、ERC20のイーサリアムトークンか、
NEMのMosaicトークンか選択できるという珍しい方式でしたね。
コンテンツ
ERC20準拠トークンならMyEtherWalletで保管できる
まず大きなポイントとして、
ERC20のイーサリアムトークンであれば、
MyEtherWalletで保管することができます。
これはどういうことかというと、
TREZORやLedger Nano Sといったハードウェアウォレットでも保管できるということです。
TREZORやLedger Nano Sは、対応しているコイン(仮想通貨)はそこまで多くないんですが、
MyEtherWalletに対応しています。
つまり、自分がガチホしたい仮想通貨がERC20トークンなら、
ハードウェアウォレットで保管できるということです!
MyEtherWalletに関しては、こちらの記事でERC20について書いてます。
その件に関しての記事はこちら
ERC20準拠トークンか確認する最も簡単な方法
では自分が買いたい仮想通貨がERC20のトークンなのか確認するにはどうしたらいいでしょうか。
ホワイトペーパーを読む?
公式サイトを隅から隅まで舐め回す?
Telegramチャットで質問する?
いえいえ、そこまでしなくてもすぐにわかりますよ。
CoinMarketCapのサイトでね。
CoinMarketCapで気になる仮想通貨を検索
まずCoinMarketCapで気になる仮想通貨を検索します。
今回は話題が尽きないTRON(TRX)で試してみましょう。

サジェストが出てくるのでクリックすると詳細ページへ移行します。
すると、「Explorer」ってリンクがありますね。

だいたいERC20トークンの場合は2つリンクがあると思います。
そのリンク先が、
です。
もうおわかりですね?
この2つのサイトは、ERC20のイーサリアムトークンのトランザクションや残高を確認するサイトです。
つまりTRON(TRX)はERC20トークンだったということです。
特定の調べたいトークンがない場合
特に特定の仮想通貨(トークン)について調べたいのではなく、
ただ単純にERC20がどんなものがあるのか確認したいときもありますよね。


そんなときも、ConMarketCapのサイトですぐ確認できます。
トップページの一覧の上に「Tokens」ってあるんで、
そこから「Full List」を選択します。

そしたら、

はいw
そのトークンのプラットフォームも一覧に表記されてますので一目瞭然ですね。
Platformが「Ethereum」になってるものが基本的にERC20トークンです。
つまり、MyEtherWalletで保管できるということです。
ガチホ予定トークンは必ずハードウェアウォレットで
ということで、実際調べてみたら、

みたいなこともありえるかもしれませんね。
そんな場合は、ハードウェアウォレットのシークレットキーを使って、
MyEtherWalletで保管しましょう。
単純にシークレットキー(Private Key)を使ってMyEtherWalletにアクセスするのは、
そこまでセキュリティがいいとはいえません。
ですが、ハードウェアウォレットのTREZORなどを介することで、
シークレットキーが露出しないので安心です。
ハードウェアウォレットは、うちで買ってね。
TREZORが1月中には入荷予定です。
Ledger Nano Sは次の入荷はたぶん3月です。なのでかなり相場上がってます。