【Amazon調査】利用者の16%がプライム会員、買い物頻度「数か月に1回」が最多
こちらの記事を読んでですね、
まあなんか思てたんとちゃう!!
というとこがあったので記事しました。
コンテンツ
amazonプライム会員(日本)
2016年で約200~300万人いる
日本のアマゾンプライム会員数は200万人から300万人の見込み(2016年)
こちら今年4月の記事なんでまあまあ新しい情報かと思います。
日本ではだいたいプライム会員数が200~300万人いるらしいです。
ちなみにこの数字は、
多いか少ないかはわかりません。
ですが米国では実に、全世帯の49%がプライム会員($99)に加入してるらしいです。
それと比べると、いくら日本のほうが人口少ないとは言え、まあ少ないわな。
だが利用者の16%しかプライム会員じゃない
ただし、逆に考えてみると、
200~300万人のプライム会員はamazon利用者全体の16%しかいないわけですよ。
【Amazon調査】利用者の16%がプライム会員、買い物頻度「数か月に1回」が最多
てことはよ、
84%のamazon利用者はプライム会員ではない!のです。
プライム会員じゃないとどうなるのか、
もはや僕はプライム会員歴が長すぎてなにがプライムの恩恵なのかもわかりません。
Amazonプライムについて – amazon.co.jpヘルプ
なるほど。
プライム会員になった人の狙い
お急ぎ便やお届け日時指定便の無料サービス
Amazonプライム会員がもっとも利用するのは「お急ぎ便」「日時指定便」
やはりこの記事を見てもわかるとおり、
お急ぎ便や日時指定が無料で使えるからプライム会員になった、という人が一番多いみたいですね。
プライムMusic、Videoなどいろいろなサービスがありますが、
やはり一番利用されてるプライムサービスってのはこの配送関連なんですね。
つまり84%の非プライム会員の層とは
たぶんですけど、
ようは「お急ぎ便」や「日時指定便」の無料サービスが必要ない層、
もしくは知らない層ですよね。
てなると、
- お急ぎ便とか日時指定とかいらないぐらいのんびりしてる人たち
- お急ぎ便とか日時指定ぐらい有料でもどうってことない金持ち
- お急ぎ便とか日時指定とかそもそもできることを知らない人たち
- amazonの利用頻度自体低いからわざわざプライムには入らない人たち
このあたりなのかなと思います。
この数字から売り手として考えること
まあでもなんか衝撃でしたね。
プライム会員が7割ぐらいいんのかなと思ってました。
特に僕のまわりなんかは、物販やってない人でもプライム会員率高いですからね。
このプライム会員と非会員の比率と売上の比率が同じではないと思います。
が、ユニークユーザ的にはこういった比率になってるってのはおもしろいデータですね。
もしかしたらパレートの法則気味にいくと、
プライム会員の16%が購買の8割を担ってる可能性もありますよね。
もし仮にそうなら、プライム会員向けにFBA強化したりするのは得策ですね。
あえて84%の非会員を狙う必要もないのかなと思います。
おそらくこのあたりはamazonヘビーユーザではないですからね。
結局カート獲得のための施策=全ユーザへのアプローチにつながります。
よって、ユーザ構成がこうなってるからといって、
そこまでターゲットを絞る必要もないんかなと。
あともうひとつは、
いずれ日本もアメリカほどのプライム会員率になる可能性は十分あるってことですね。