ついにTREZORとMetamaskを連携させて、セキュリティと利便性の両立が可能に

これまでTREZOR(トレザー)とMetamask(メタマスク)の併用はできないものでした。

が、とうとうMetamask側がハードウェアウォレット対応を行い、
今回のアップデートにてTREZORとの連携ができるようになりました。

これでTREZORで管理するウォレットをインポートできるので、
利便性が向上しましたね。

Metamask的にはセキュリティを維持したままこれまでどおり便利に利用することができる、
一つの選択肢を得ました。

 

Metamaskのアップデートにより、TREZORとの連携が可能に

TREZORの公式ブログでの発表にて、MetamaskがTREZORに対応しました。

どっちかというと、TREZORが対応っていうよりはキツネのほうが対応したって感じです。

まあ両社お互いにメリットはあるんじゃないでしょうか。

ÐApps? Smart contracts on Ethereum? Use Trezor with MetaMask!

EIKING
知らんけどな

そもそもMetamaskとは、
ウォレット、というよりはウォレットをインポートして、
ウォレットにインターフェースを加えてくれるアプリケーションです。

例えば、着金用アドレスを表示したり、
イーサリアムやトークンの送金をおこなったり、
をすることができます。

もちろんMetamaskでウォレットを新規作成することもできますが、
既存のイーサリアムウォレットの、秘密鍵やjsonファイルを使って既存ウォレットのインポートをすることもできます。

Metamaskについてはこちらの記事で詳しく書きまくってます。

MyEtherWalletからMETAMASK(メタマスク)を使ってイーサリアム(ETH)送金

2018.01.25

で、これまで秘密鍵やjsonファイルがあればウォレットをインポート可能だったんですが、
TREZORなどのハードウェアウォレットは不可能でした。

なぜなら、
TREZOR内のウォレット毎の秘密鍵は、ユーザー側からは確認できないようになっているからです。

「ええーTREZORのセキュリティもほしいけど、Metamaskの利便性もほしいンゴー」

という意見も前からいろいろ出てたんですが、
それは叶わぬ夢として闇に葬られていました。

Makosei
まあそこまで必要性もなかったんでしょうね。。。

まあそんな葬られていたものが、最近になって掘り返された感じです。

やっぱあれ、やっとく?みたいな。
まあそのへんのノリは知りません。

 

これまではハードウェアウォレット=ガチホ用だった

じゃあ今回のMetamaskのTREZOR対応が何を生み出すかというと、
MetamaskでアクセスするようなDApps等にて、
TREZORウォレットを使うことができるようになります。

これまではTREZORなどのハードウェアウォレットを使うケースは、
ほとんどが入出金を行わないようなガチホ用のケースが多かったように思います。

だって、送金するたびに承認のためにハードウェアウォレットをPCにぶっ刺してなんか、
毎回やるのは面倒ですもんね。

なので入出金の激しいユーザーなどからは特に敬遠されてましたし、
ハードウェアウォレットユーザーも、
入出金するウォレットは別で少額で保管してたりしてました。

それがどのぐらい変わるのかわかりませんが、
もしかしたらDAppsでのセキュリティを懸念してTREZORウォレットを連携したMetamaskを利用するユーザが増えるかもしれません。

ちなみに、送金時はどちらにしろハードウェアウォレットにて認証をする必要があるので、
送金時の手間はこれまでのTREZORと同様です。

ただ、一度連携すれば、TREZORウォレットをMetamaskで閲覧することはできるので、
以前よりは便利になったとは言えるでしょう。

 

秘密鍵はTREZOR内にしかないので安全

ちなみに秘密鍵ですが、
これは通常のケースは秘密鍵をMetamaskにインポートなどして利用しますが、
TREZORの場合は、MEW同様、秘密鍵自体は保管されません。

Moreover, since Trezor guards your private keys, you no longer need to rely on MetaMask to keep your keys safe. Your keys remain only in your Trezor, protected by the hardware.

よってセキュリティはこれまでどおりのTREZORと同様なので、
Metamaskと連携したからといって危険にさらされるということはないそうです。

 

MetamaskでのTREZOR連携方法

簡単に連携方法を解説しておきます。

Metamask起動後、アカウントアイコンをクリックします。

メニューが表示されるので、
{Connect Hardware Wallet」を選択します。

別画面に移動するので、TREZORをPCに接続してから、
{CONNECT TO TREZOR」をクリックします。

ここからはMEWとほぼいっしょ。
「Export」します。

ウォレット一覧が表示されるので、
接続したいウォレットを選択し、「UNLOCK」。

これでTREZORウォレットをインポートできました。

 

新しいMetamaskでの送金・着金も簡単

なんかインターフェースもだいぶ新しくなりましたよね。
久々に使ったのでいつからかわかりませんが。

「振込」「送金」から入出金が可能です。

 

Metamaskに入金する場合

「振込」ボタンをクリックすると下記のような画面が現れます。
「アカウントを見る」から入金用アドレスを表示します。

表示されたのが、接続したTREZORウォレットのアドレスです。
ここに送金します。

 

Metamaskから送金する場合

送金は「送信」ボタンから行います。

  • 送信先
  • 金額

を入力して「次へ」から進んで送金していきます。

実際送金はめんどうなのでやってないのでこっからは適当に下記を頼りにこなしてください。

 

デバイス側のユーザビリティ向上が鍵

みたいな感じで。

特に革命的なことでもないんですけど、
まあだいぶ前からできたらいいなあと思ってたことだったので、個人的には嬉しいニュースでした。

ただ今後、ハードウェウォレットがこれ以上発展していくには、
こういったDApps等のユースケースでも使われていくことが必要かなと思います。

そうなると、現状はLedgerにしろTREZORにしろ、
USBコードとデバイスを準備してPCに接続して、
という一連の行為が面倒なので、爆発的な普及は見込めません。

そうなると、
もっと違う形でのハードウェアウォレットというものが今後は主流になるんじゃないかなと思います。

まだ出てきてないけど。

デザイン的にはね、Digital Bitboxとか、CoolWalletとか悪くないんですけどね。
惜しいですね、結局LedgerやTREZORほどにも至らないので。

なので、もっと気軽に使えるけど、これまでどおり秘密鍵のセキュリティは維持されたような、
革新的なハードウェアウォレットの登場を期待します。

それまでは、TREZOR Model Tをオススメします。

TREZOR Model Tでビットコイン(BTC)を送金するのがかっこいい

2018.05.17

で、買うならMyHardwareWalletをおすすめします。

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誰もあなたの仮想通貨資産は守ってくれません。全てが自己責任の世界なのです。なので、ガチホする仮想通貨はTREZORのようなハードウェアウォレットに保管しましょう。
MyHardwareWalletを運営する弊社は、TREZORの正規販売店です。

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ABOUTこの記事をかいた人

1985年生まれ、愛媛県出身東京都在住。26歳で起業し、現在は商品開発及び直販・システム開発・仮想通貨(暗号通貨)関連の事業を行う会社を2社経営。 ”遊ぶために働く、働くために遊ぶ”の相乗効果がパフォーマンスの高い人生を実現できる方法と信じ、日々死ぬほど働き、死ぬほど遊んでいる。 趣味はフェス・ライブ観戦(主にBABYMETAL)、麻雀、旅行。 このブログでは、自身が経験したタメになったことや、自信の考えをビジネス・遊び関係なしで配信中。