amazon MWS開発者IDと認証トークン等、MWS-API使用時の必要情報を取得する

amazonのAPIを使用した自社システムを構築した際に、
必要となってくるアカウント情報があります。

それがちょっとシステム構成などによっても、
必要情報が変わってきたりするので整理しときたいと思います。

というのもクライアントに説明するのもなかなか難しいので、
記事にしたかっただけですw

 

amazon MWSアカウント情報とは

まずamazonのAPIを使用する場合、必要になってくるのがMWSアカウント情報です。

MWSアカウントっていうのは、使用するためにまずamazonの大口出品アカウント(月額4900円)を作成する必要があります。
すでに出品しているかたは特に再取得の必要はありません。

で、MWSアカウントで管理されている情報は下記の通りです。

  • AWSアクセスキーID
  • 出品者ID
  • 秘密キー
  • 開発者ID

また、サードパーティのアプリケーションなどに接続する場合や、
別の開発者IDを利用したアプリケーションに接続する場合は、
下記の情報も必要になります。

  • MWS認証トークン

加えて、下記についてはマーケットプレイス毎に決まっています。

  • マーケットプレイスID

これだけいろんな情報があるんで、まあちょっとぱっと見どれが必要なのかってわかりづらいですよね。

Makosei
ちょ無理っすね。。。

ということで使用用途別で必要情報と、取得手順について解説します。

 

#1 自社専用の管理システムを構築する場合

この場合は、普通に認証トークンは不要で、
amazonのセラーセントラル上から「開発者として登録」することでMWSアカウントのAPIを使用することができるようになります。

ちなみにこれはAmazonのアカウントをマーケットプレイス1つに対し、1アカウントのみを連携する場合に限ります。

セラーセントラルにログイン後、右上の設定 > ユーザー権限へ移動します。
ページをスクロールすると、「開発者として登録」というボタンがあるのでこちらをクリックします。

amazonアカウントと同じメールアドレスでいいのでメールアドレスを登録します。

「Eメールアドレスの確認」をクリックすると認証コードがメールに届きます。

この認証コードを、次の画面で入力します。

そして「続行」をクリック。

すると会社情報を入力する画面になります。

すべて必須項目です。
ウェブサイトのURLは、自社システムのURLを入力しておけばいいかと思います。
ウェブサイトのURLは任意項目になりました。

技術サポート情報の連絡先も会社連絡先と同じでOKです。

あとは禁止商品について確認したら「登録」をクリックします。

するとMWSアカウント情報を取得できます。

ここで、

  • 開発者ID
  • AWSアクセスキーID
  • 秘密キー

が取得できました。

再度、セラーセントラルの設定 > ユーザー権限へ移動します。
ページスクロールすると、

  • 出品者ID

も表示されるようになりました。

実際MWSアカウントを使ったAPIの使用では、

  • AWSアクセスキー
  • 秘密キー
  • 出品者ID

の3つがあれば利用できますので、こちらを提出してください。

提出アカウント情報
  • AWSアクセスキー
  • 秘密キー
  • 出品者ID
これらはマーケットプレイス毎で異なります。なので、複数のマーケットプレイスのMWSアカウントを利用するのであれば、マーケットプレイス毎で同じ操作が必要です。
EIKING
PRIMAは実際これですわ

 

#2 自社専用の管理システムを複数アカウントで構築する場合

次に今度はamazonのアカウントを、1つのマーケットプレイスに対し複数運用する場合の例をあげてみます。

原則amazonでは複数アカウントの所有は認められていませんが、例外申請を通過すれば保有することも可能です。

今回は例としてアカウントをA, B, Cと3つ管理していて、
その3つのアカウントを全て自社システムで運用することにします。

まず、1つメインとなるamazonアカウントを決定します。
今回はアカウントAをメインにしたとします。

そのメインアカウントAの開発者IDを、前述した↑の方法で取得します。

ちなみに開発ではメインアカウントAの開発者IDのみならず、

  • AWSアクセスキー
  • 秘密キー

も必要になるので保存してくださいね。

次に、アカウントAの開発者IDに対して、アクセス権を付与します。

amazonセラーセントラルの設定 > ユーザー権限へ移動し、
「開発者にアクセス権を付与」をクリックします。

すると下記のような画面になります。

開発者氏名には自社システム名等を入力します。
開発者IDに、アカウントAの開発者IDを入力します。

次に確認事項を確認して、「次へ」。

するとMWS認証トークンが発行されます。

このMWS認証トークンは、自身のMWSアカウント対開発者IDに対して1つになります。

これをアカウントA, B, Cそれぞれ3アカウント分発行します。

よって、必要になるアカウント情報は、

  • メインアカウントの開発者ID
  • メインアカウントのAWSアクセスキー
  • メインアカウントの秘密キー
  • 全アカウントの出品者ID
  • 全アカウントのMWS認証トークン(対メインアカウント開発者IDで発行)

になります。

これらを提出してください。

提出アカウント情報
  • アカウントAの開発者ID
  • アカウントAのAWSアクセスキー
  • アカウントAの秘密キー
  • アカウントA, B, Cの出品者ID
  • アカウントA, B, CのMWS認証トークン(対アカウントA開発者IDで発行)

アカウントが4つ以上の場合も、同様にアカウント数分の各出品者ID、MWS認証トークンが必要です。

アカウントAの開発者IDを利用するけど、アクセス方法は認証トークンを使うので、アカウントA自身でもMWS認証トークンの発行が必要です。

 

#3 lismoa等のサービスでMWSアカウントを連携する場合

この場合は、lismoaの開発者IDを使用します。

よって、MWS認証トークンの発行のみでOKです。
詳しくはヘルプページを参照ください。

amazon MWSアカウントと連携する – lismoaヘルプ

Makosei
え説明雑・・・

 

MWSアカウントを連携する上での注意点

PRIMAなんかもそうですが、
MWS認証トークンを使わないAPIリクエストは、
重複アカウント判定を受けるリスクがあります。

なのでPRIMAも同一PCで2つのMWSアカウントを使用して2つ回すことは推奨していません。
※同一MWSアカウントならいいですが

これは開発者IDにも言えることで、
同一IPでのアプリケーションに対して、開発者IDをころころ変えたりしてると、
もしかしたら重複アカウント判定される可能性はあります。

重複アカウントによるBANは基本的に出品している場合のみです。開発専用MWSアカウントであれば、そこまで気にする必要はないかもしれませんが念の為。

なので、複数アカウントを使用するのであれば必ずMWS認証トークンを使ったAPIリクエストを利用しましょう。

EIKING
あとこのへんは物販やってないとわかんない部分でもあるので、このあたりを把握している開発者はあまりいないと思われ

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現場を理解したシステム開発が得意技。

これまで、EC支援システムをメインに、PRIMAやlismoaの開発に携わってきました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1985年生まれ、愛媛県出身東京都在住。26歳で起業し、現在は商品開発及び直販・システム開発・仮想通貨(暗号通貨)関連の事業を行う会社を2社経営。 ”遊ぶために働く、働くために遊ぶ”の相乗効果がパフォーマンスの高い人生を実現できる方法と信じ、日々死ぬほど働き、死ぬほど遊んでいる。 趣味はフェス・ライブ観戦(主にBABYMETAL)、麻雀、旅行。 このブログでは、自身が経験したタメになったことや、自信の考えをビジネス・遊び関係なしで配信中。