【ネット物販】売上上がってきたから人雇うのは間違いな理由

ネット物販のみならずとも、売上が上がってきたから人雇うという選択肢は実は間違いです。

これは僕も痛い経験があるので言えますが、ホント何も考えず無闇に人を雇用すると痛い目みます。

ではもう雇用すべきではないのか?というと答えはもちろん否。ちゃんと準備した上で、なおかつ適正な人数を雇用することで事業は飛躍するでしょう。

今回は具体的に「なぜ売上が上がって人を雇用するのが間違いなのか」について解説してみたいと思います。

 

売上上がってきたから人雇うのは間違い

まず、ネット物販って結構一人でやるってイメージはあんまないですよね。

もちろん、外注を駆使してずっと一人でやってる人もいますが、どちらかというと稀なほうで、だいたいがある程度の組織化をしているネット物販企業が多いように感じます。

じゃあ結局人は雇って組織化せなあかんやん、って思うんですけど、売上が上がったから人を雇うという根拠は間違っています。

なぜなら、このあと説明しますが、売上が上がって仕事が増え、人手が足りないから雇用するという判断は時として早計だからです。

 

いきなり人を雇用しないほうがいい理由

売上が上がった=仕事が増えたわけではない

まず最初にわかってほしいのが、売上が上がったことと、仕事が増えたことは同じではないということです。

例えば自社出荷をしている場合は、売上が上がるにつれて出荷作業も増えるので、必然と仕事は増えると思います。そのときって、日々の業務ぶん回すのに必死で、とにかく今すぐ人手がほしい!って状況ですよね。

でもそういう状態のときって、意図せず「効率化」されて業務になっているかというとそうではないと思います。大半が。

なので、どちらかというと仕事が増えたというよりは、効率化する伸びしろが増えたって感じです。
まだ仕事量を縮小できる幅は必ずあるのです。

うちも今でこそシステム開発チームがあるので業務効率化は必須任務になりましたが、起業当初はExcelを駆使した超アナログ戦法でした。

 

まず優先すべきは仕事の効率化

仕事が増えてきたときにまずすべきなのは、仕事の効率化です。

いろんなネット物販会社の中身を見てきましたが、「これ以上無いであろう効率化」ができてる会社は基本的にないです。うちも含め。
つまり、どんな伸びてる会社でも効率化の伸びしろは多少残っているぐらいなのです。

でも一番伸びしろがあるのはもちろん、初期の急成長中の段階ですね。

とにかく売上をつくろう!とがむしゃらに突っ走って来たと思うので、出荷フローや商品の発注管理、在庫管理なども人ありきで、とても人を雇って引き継げるような業務内容ではないことがほとんどです。

なのでまずは、他人でもできるような業務フローを組むことが先決です。

うちも今でこそ物販事業部は業務フローが確立されて、安定して回ってますが、以前は○○さんしかできない、今日は□□さんが休みだから明日になる、といったことはザラでした。

 

効率化した上で人が足りないなら雇用

効率化することで、自分ひとりで回してたときよりパフォーマンスが落ちるかもしれません。

もちろんそりゃそうです。

でもじゃあ経営者が全業務をいつまでもやり続けるのか?と言われると否ですよね。そんな会社は絶対伸びません

なので、多少パフォーマンス落ちたとしても効率化した仕組みを組んでしまえば、他人に委譲できます。

他人に委譲できる業務フローが出来て初めて、人を雇用することのレバレッジを効かせることができるようになるのです。業務フローがある程度完成した、それでも人手が足りなくなってきた、そこでようやく求人GOでも遅くないのです。

うちは社内の一人あたりのGDPを高めたいので極限まで人は入れないような方針を取っています。なので人を雇用するってのはホント最終手段で、それよりも「発注業務をより簡略化するためには」とか、「SHOPLISTのSP便納品をバイト1人で回すためには」とかを考えてます。

 

仕事を与えることが仕事になっては本末転倒

この業務効率化ができていないと、人を雇用したところで、その人に仕事を教えることで時間をとられ、気づいたら1日中仕事の仕方を教えて終わってしまうかもしれません。

そうなっては、事業は停滞し、そして衰退します。

人に仕事を与えることが仕事になってしまっては、もはや本末転倒なわけです。

あれ・・・せっかく人入れたのに事業が伸びねえ・・・どころか落ちてる・・・

ってことになりかねないのです。

特に伸び盛りのビジネス初期は、「今一番重要なこと」がなにかはっきりしてなかったり、昨日までやってたことをすべて切り捨てて、今日からまったく新しいことをしなくちゃいけなくなったりすることも多々あります。

なので人を雇用するのは特に慎重に進めていくほうがいいでしょう。

外注なら不要になれば切ればいいんですが、雇用しちゃうと簡単には切れませんからね。。

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ABOUTこの記事をかいた人

ネット物販を愛する男。26歳で整備士から転身してネット物販で起業、約1年半で月利8桁に到達。現在はネット物販、lismoaやPRIMAなどのネット物販用サービスの運営、ネット物販専門のシステム開発を行う会社を2社経営。 趣味はフェス・ライブ観戦(主にBABYMETAL)、筋トレ、旅行。