さて4日間の松山も終わり、
今朝のものすごい早い便で東京に戻りました。
もう9月も終わりですね。
ということで、
長くなりましたが今回でベビメタレポも最終です。
そうこうしているうちにライブビューイングのレポ書かなきゃいけなくなりそうなのでこのへんで止めときますw
ただ広告のほうの連載もいろいろ書きたいことあるので忘れないうちに続き書きます。
続きは編集後記にて
※メルマガのみ
そして最終日。
10/20火曜日。この日は朝から強めの雨が降り注いでいた。
僕はとりあえず、税理士との打ち合わせがあったのだが、
一度帰る時間の余裕はなかったので、昼過ぎからベビメタTシャツで税理士事務所へ。
担当の「あ、私服かと思いました」というツッコミに喜んでいいのかわからず、
無事打ち合わせを終えてから会場へ。
すでに、昨日の仲間たちが飲んでるということなので合流。
今日のライブの予想など、談笑して士気を高めあった。
この日はほぼみんなTHE ONE SEATだったのと、前日なかなか入れなかったこともあり、
早めに別れてゲート入り。
昨日の失敗があってか、今日の入場はやけにスムーズだ。
開演30分ほど前には席につけたので、
逆に待ち遠しく感じつつ、周囲の海外メイトさんたちと談笑して時を待った。
そして恒例のアナウンスののち、待ってましたBMD!が流れはじめ、僕たちは叫んだ。
【セットリスト】
01. BABYMETAL DEATH
02. あわだまフィーバー
03. ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
04. META!メタ太郎
《紙芝居》
05. Sis. Anger
《神バンドソロ》
06. 紅月-アカツキ-
07. おねだり大作戦
《紙芝居》
08. NO RAIN, NO RAINBOW
09. ド・キ・ド・キ☆モーニング
10. メギツネ
11. ヘドバンギャー!!
《紙芝居》《コルセットが赤く光る》
12. イジメ、ダメ、ゼッタイ
《銅鑼たたき》
最初の三曲でかなりハイペースでノリノリ気味にぶっ飛ばした。
そこから特筆すべきは僕自身初のSis. Anger、そして紙芝居後のNO RAIN NO RAINBOWだろう。
NO RAIN NO RAINBOWが始まったとき、
急に外界との境界がシャットダウンされたように感じた。
それほど神秘的なイントロだった。
それから僕はすぅさんの歌声に耳を傾けながらぼんやり東京ドームの景色を眺めていた。
だんだん滲んでいくその景色に、
ところどころの照明がきらびやかにキラリと光る。
そう、僕はいつの間にか泣いていたみたいだ。
あとから聞いた話、僕らの仲間連中はほぼほぼみんな泣いていた(一部おじさんたちは嗚咽していたらしい)みたいだ。
たぶん言葉にしても伝わらないのでやめておくが、
ただ僕は世界で活躍する18歳の少女の歌声で泣いたのだ。
それだけだ。
これだけでもこの日のライブの価値はあったのかもしれない。
しかしそこからメギツネ→ヘドバン→IDZの鉄板セトリの流れでFIN!
のあと、
SU「We are!?」
おっさんたち「BABYMETAL!!!!!!!!!」
のくだりがいつもライブ終焉のときにあるのだが、
3方向に伸びるステージのひとつに3人が駆け寄るとき、
SU-METALが足を滑らせてこけてしまった。
大事には至らなかったが、そのコケる光景から3人が笑い合うシーン、
そして仲良さそうに肩を寄せ合いながら、歓声に応える3人、
ゆいちゃんにマイク向けて「We are!?」やらせたあと、
もあちゃんにもやらせようとして自分でいっちゃうすぅさん。
それを悔しそうに笑ってるもあちゃん。
センターステージへの帰り道、滑らないようにペンギン歩きするもあさん。
僕には娘がいませんが、娘ができたらこんな感情なのだろうかと一瞬思ったシーンでした。
ということで伝説の2DAYS終了!
その後、また仲間うちで飲みにいって、
最後はみんなでカラオケへ。
もちろんベビメタ縛りで、みんなでモッシュできなかった分暴れまくって3時ぐらいまではしゃぎまわってました。
いい歳こいても、こうやってはしゃぎ回れる仲間って超いいなって、
最後帰り道、ひとりタクシーで嬉しくて泣きそうになったのは内緒。
THE ONE、世界をひとつにってのがベビメタのひとつのテーマなんだけど、
ほんとにロンドン行ったり、今回のドーム行って感じたのは、
おそらくベビメタなかったらつながってなかっただろうなって人たちとつながって一つになってるって身をもって実感したこと。
アミューズがすげえんじゃんって、
そんな一言で終わらないってことはライブ観たらわかるはず。
1番すごいのは彼女たちである。
終わり