またしても8/31~9/5にかけて、中国は浙江省義烏市にある弊社物流拠点を訪問してきました。
これで2019年は来中3回目ですね。
今回の目的は、ミニマム月商5000万を安定化させるための物流編成を整えてくることでした。
本日より9/5まで中国です🇨🇳
とりあえず義烏の事務所にミシン買いました。
なので今回は、
👉タグ縫い付けのフロー構築
しにいくのはもちろんのこと、
👉中国銀行ワンタイムパス更新
👉中国工商銀行追加KYC
も必達任務です。
特に工商銀行の口座は今、他行宛振込みが制限されちゃってるので急務なのだ😖— EIKING (@eiking_asia) August 31, 2019
アパレルの物流テコ入れと、銀行関連って感じですね。
そこで実際今回はミニマム月商5000万を安定化させるため何をしてきたのか、ざっくり解説していきます。
コンテンツ
あいにくの成田ー浦東便となり上海に一泊
個人的には、日本から義烏に行くなら、羽田ー虹橋が一番行きやすいです。
でもJAL, ANAともに1日1往復しか便がないんですよね。
なのでマイルで行こうと思ったら割とこの成田ー浦東便になることも多いです。
今回も行きはそうなっちゃって、到着も遅かったので上海に一泊しました。
本日は上海に一泊🇨🇳
中国の高速鉄道は便利だが終電早いんよね。なので明日は南翔饅頭店の本家で、小籠包食ってから昼過ぎに義烏へ🚆
やっぱ非稼働日である土日にゆっくり移動するのが一番気が楽だな😋
ちなみに俺はANAエコノミーなのに @makosei24 はJALビジネスらしい😢稼いでるヤツは違うな。。— EIKING (@eiking_asia) August 31, 2019
翌日、高速鉄道で虹橋ー義烏へ移動
翌日に高速鉄道にて義烏に向かいました。
その前に若干行きたいところがあって、南翔饅頭店を訪問してきました。
いや、どうかな。。俺は鼎泰豊の小籠包のほうが好きだな。。 pic.twitter.com/fzqYqigj0D
— EIKING (@eiking_asia) September 1, 2019
個人的には鼎泰豊の小籠包のほうが好きでした。
義烏に到着したらとりあえずマッサージへ。万全の態勢で仕事へ挑みます。
大画面で君の名は。を観ながらフットマッサージ最高👣 pic.twitter.com/XDn4NJ1Yk4
— EIKING (@eiking_asia) September 1, 2019

ここはタオ太郎の和田さんに教えてもらったマッサージ店ですが、えらいハマってます。
義烏来たら2日に1回は行ってる気がします。
まずは銀行関連の問題解決へ
とりあえず初日に銀行に行ってきました。
今回したかったのは、
- 中国銀行ワンタイムパスワード更新
- 中国工商銀行 他行振り込み制限解除
です。
行ってみないと、ホントにできるのかわからないレベルでした。
ちなみに今回俺が中国来た理由は、ただ各銀行のもろもろ更新や制限解除のためである。
おそらく当分俺が中国に行くことはないであろう。(と来るたび毎回言ってる)
中国銀行のワンタイムパスは3年更新なので、次回は3年後かな。。。
なお、写真は古い方。 pic.twitter.com/dpAqGA9bLq— EIKING (@eiking_asia) September 4, 2019
が、案外すんなり両方クリア。
中国工商銀行は、振り込み制限50万元/日になりました。
物流拠点のフローを全力で見直し
これまでは、義烏の拠点は1人で回してました。
ですが、今回面接4人入れてて、1人良さそうな人がいて採用したので、常駐2人になります。
これを機に、拠点の使い方というか、モノの流れを見直ししたかったのです。
約8割のアパレル発注分の入庫・検品・タグ付・出庫のフローをこのスペースで組んでゆく。
足りないものはまだ多いけど、この時期が一番ワクワクするのかもな。
一旦月商5000万ぐらいはこれで行くけど、もしそれ以上目指すならここは捨てることになるだろう。 pic.twitter.com/8yIIDVbwUC— EIKING (@eiking_asia) September 3, 2019
この写真のスペースにプラスして、オフィススペースがあります。
このスペースを使っていかに2人で効率よくモノの流れをつくり、そしてさばいていくか。
一部在庫商品は、自社タグ付けが必要になってきたので、タグ付けフローの商品も絡んできます。
ミシンがようやく完成した😫
組み立て説明書がなく、あるのは常時引きアングルの組立動画のみ。
工具も全然ないので苦労したけど、元整備士の応用力でなんとか完成。
ロット大きいのは工場に依頼しているので、ここではロット少なめの在庫分のタグ付のみを行う予定。 pic.twitter.com/px5cLdhsEi— EIKING (@eiking_asia) September 3, 2019
ミシンもぶっこみました。
再現性の高さと抵抗の少ないモノの流れ
意識したのは、
- 再現性の高さ
- 抵抗の少ないモノの流れ
です。
再現性というのは、フローを組んでしまって、ステータスもシステムで管理してるから、たとえ2人のうち1人が休んでも、特に問題なく続きを回せる状態って意味です。
要は1人がもう1人の作業をかんたんに再現できるような状態ってことです。
抵抗の少ないモノの流れというのは、一方通行なモノの流れということです。
例えば開封検品が終わって、タグ付けが済んだ商品が、また開封検品スペースに戻ってくるような流れは良くないですよね。
なので、基本的にステータスの流れに沿って、モノの流れも一方通行が望ましいのです。ですが、限られたスペースだとこれもなかなか考えないと難しいんですよね。
あとは流しながら5000万まで慣らしていく
完璧に組めた!と思っても、所詮机上の空論であることも多いです。
今回も、物量がそこまで多くない時期に来てるので、これでじゃあMAX回るのか?と言われたら正直回してみないとわかんないです。
中国最終日、新しいスタッフが今日から一人増えたので、俺の本日の作業環境はなんとミシン台でした。
まあ椅子と机があれば仕事はできる。 pic.twitter.com/IDd6IVLBjl— EIKING (@eiking_asia) September 4, 2019
結局テーブルも追加で2つ発注したんですが、滞在中に間に合わなかったですしね。。
一応僕の予定としては、この仕組みで月商5000万の物流は組める予定です。負担なく。
でも年間の平均月商5000万とすると、アッパーで7~8000万ぐらいいくことも想定しておきたいですね。
なんせ、今回だけでは組みきれないので、何度かまた(俺じゃない)誰かが足を運ぶことになるでしょう。
ということで一旦これで秋は走ってみて、年末にかけて物量が増えてくるので、そこで調整していく感じになりそうです。



