年末年始にかけて、かなり話題になってきている香港の新興取引所KuCoin(クーコイン)。
なんでも、Binance(バイナンス)よりマイナーな仮想通貨の上場が早く、
例を挙げると、ぼくがICO参加したChangeなんかもKuCoin(クーコイン)が初上場でした。
第二のXVG(Verge)を探してる人も多いですね。
Binance(バイナンス)もICO→上場のスピードがハンパないですが、
KuCoin(クーコイン)も負けてはないみたいです。
Binance(バイナンス)の登録・取引開始最強マニュアルはこちら。
コンテンツ
KuCoin(クーコイン)にも独自トークンがある
KuCoin(クーコイン)では、Binance(バイナンス)のBNB同様に独自トークンを発行してます。
それが、KuCoin Shares(KCS)です。

爆上げしてますねw
これ実は、Binance(バイナンス)同様に、
ユーザーにメリットがあるトークンなのです。
どんなメリットかというと、KuCoin Shares(KCS)を保有してるユーザーは、
その保有量に対して、毎日配当を受け取ることができます。
どれぐらいの配当を受け取ることができるのか。
こちらのサイトで確認できます。

フォームに保有した場合のKCS数量を入力し、「CALCULATE」をクリックすると表示されます。
この場合だと、1000KCS保有で$1.4775の配当ということですね。
下にスクロールするとどんな仮想通貨がもらえるかわかります。

なぜこんないろんな仮想通貨をもらえるのかというと、
実際この配当は、その日KuCoin(クーコイン)取引所全体で取引された際に発生した取引手数料が原資になってるからです。
なので取引量の多い仮想通貨の配当が多い感じになりますね。
仮想通貨取引所KuCoin(クーコイン)アカウント作成
アカウントの登録
ということでアカウント登録していきましょ!
公式サイトにアクセスすると右上に「新規登録」とあるので、
そちらをクリックします。

「会員加入」ページです。

- メールアドレス
- パスワード
- 確認用パスワード
を入力します。
- 初代コード
は空白でOKです。
完了したら「次」をクリックします。
メールアドレスの認証
すると登録アドレスに、認証メールが送信されます。


細かいことは無視します。
メールボックスを確認し、
メール本文内のリンクをクリックします。

これでメールアドレスの認証は完了です。
KuCoin(クーコイン)にログイン
メールアドレスの認証が済むと、管理画面にすぐログインできるかと思います。
できてない場合は、こちらからログインしてみてください。

管理画面はこんな感じであれば正解です。
違う場合は、ログイン後、トップメニューから「設定(Setting)」ページへ移動します。
そしてサイドバーから、「グーグル2-ステップ」をクリックします。
Google二段階認証の設定
次に毎度恒例のGoogle二段階認証を設定します。
毎度くどいように言ってますが、
こちらは必ず設定してください。
まだGoogle認証アプリをDLしてないかたは、
リンクのバナーからDLしましょう。

- この16桁のコードはバックアップ用です、保管しましょう(パスワード等と永遠に共に)
- アプリを開いて+ボタンから「QRコードをスキャン」でスキャンします
- Google二段階認証アプリで表示されてる6桁の数字を入力して、「提出」クリック
これでGoogle二段階認証の設定は完了です。

KYCが追加されましたので追記します。
本人確認(KYC)の提出
個人としてKYCの入力開始
Account > KYC Verification から本人確認を進めていきます。
まあまあのボリュームなので、覚悟するように!
とりあえず個人アカウントということで、「Individual Account」を選択します。

ちなみに「Institutional Account」で日本法人での登録ができるのかは不明です。
「Countinue」ボタンから開始します。


Basic informationの「Check」からスタートのようです。

個人情報の入力
まずは個人情報を入力していきます。

First name | 名前(ローマ字) |
Last name | 名字(ローマ字) |
Gender | 性別(Male=男、Female=女) |
Date of Birth | 誕生日 |
下へ移動します。

Mobile number | 携帯番号 |
Country | 国・・・「Japan」を選択 |
City | 市町村 |
State | 都道府県 |
Postcode | 郵便番号 |
Street address | 住所(町名以下)、マンション名 |
Buiding number | マンション号室(謎に必須なので、なければN/Aなどで対応) |
携帯番号を入力すると、SMS認証を求められます。

国番号「+81」を選択し、携帯番号(頭の0を省いて)を入力し、「Sending verification code」をクリックします。
受信したSMSのコードを下のフォームに入力し、「Verification」をクリックします。

ちなみに、ここで入力した住所の証明書類をアップロードする必要があります。
「Upload address certificate」で、銀行口座明細やクレカ明細など、
住所と名前が記載されている書類のアップロードが必要です。
アップロードが完了したら「Next」へ。
本人確認(KYC)書類のアップロード
次にアップロードする本人確認(KYC)書類の情報を入力します。

Identification Types | アップロードする書類(Passport=パスポート、Driver license=運転免許証) |
Identification Numbers | パスポート番号(運転免許証番号) |
Document Issuing Country | 発行国(Japanを選択) |
Expiration Day | パスポート有効期限(運転免許証有効期限) |
下のフォームへ。
ここで書類を3つアップロードします。
「Permanent Address」は赤枠の「Yes」を選択することで、
前のフォームで入力した住所が反映されます。

Passport detail page | パスポート顔写真ページ |
Passport cover | パスポート表紙 |
Selfie with ID and Upload | パスポート顔写真ページと「KuCoin + yyyy/mm/dd + サイン(署名)」と書いたメモといっしょに撮影したセルフィ |
をアップロードします。
アップロードしたら「Next」へ。

投資資金源についての情報入力
国内のFXや株式の証券会社なみのKYCですね。。。
投資の資金源に関する情報を入力していきます。

Employment status | 雇用されてる場合は「Employed」でOK |
Investment source of funds | 投資資金となるもの(主に給与なら「Salary」でOK) |
Seif annual income | 年収をUSDで |
Expecting investment funds | 予定運用資金をUSDで |
入力したら「Next」で。
KYC最終確認
やっと終わりました。。。
最後2つチェック入れて、「Submit」ボタンを押して提出します。

下記画面で提出完了です。

KuCoin(クーコイン)取引画面の見方と取引開始まで
現在のところ日本円での入金未対応
Binance(バイナンス)と同様に、日本円の入金は対応していません。
というか海外の仮想通貨取引所は日本円は、基本的に入金できないので覚えといてください。
国内取引所からBTC等を送金
ではどうやって入金するのかというと、
仮想通貨(BTCやETHなど)を送金することになります。
具体的な送金方法については、こちらの記事で詳しく書いてます。

この記事と違う部分は、
入金アドレスをKuCoin(クーコイン)のものを使用するというポイントだけです。
国内取引所側の操作は同じです。
BTCの入金アドレスの確認
KuCoin(クーコイン)での入金アドレスの確認をします。
こちらのアドレスにBTCを送金しましょう。
管理画面のトップメニューから、「資産(Assets)」をクリックします。
仮想通貨の残高一覧画面になるので、
送金したい仮想通貨の「入金(Deposit)」を選択します。
今回はBTCを例に。

すると入金用アドレスが表示されます。
こちらのアドレスを、国内取引所に登録して送金しましょう。

着金したらいよいよ取引スタートできます!
マーケット(Market)から通貨ペアを選択
取引画面へは、トップメニューの「マーケット(Market)」へ移動します。

- 基軸通貨を選択します(何で買いたいか)
- 取引したい通貨ペアを選択します
すると取引画面に移動します。


何度もいいますが、細かいことを気にしてはいけません。
取引を開始するには二段階認証が再度必要です。
再度、Google二段階認証アプリで表示されてる6桁の数字を入力して、「提出」クリックして開始できます。


なんとなくは分かるんですけどね。
なんか間違えそうで怖い、ってひとは英語のほうがいいかもしれません。
具体的な取引方法については、また別の記事で書いていきたいと思います。
KuCoin(クーコイン)で第二のXVG(Verge)を探そう
ということで、今回は新興仮想通貨取引所KuCoin(クーコイン)の登録から取引開始までの解説をしてみました。
すでにさまざまな仮想通貨が上場してるんですが、
かなり勢いのあるものも多いです。
例えばこのDRGNとか。

まあまあカオスですよね。
これからもどんどんこういった仮想通貨が上場していくと思います。
Binance(バイナンス)ももちろんめちゃめちゃいいんですが、
このKuCoin(クーコイン)も捨てたもんじゃないです。
これからに期待ですね!
