lismoaという新しいEC事業者向けサービスをこっそりリリースしたんです。
lismoaは次世代のEC事業者向けインフラとなるサービスです。
実はログインしてもらったら分かる通り、
まだまだ未完成です。
今できることと言えば、ファッションカテゴリの新規リスティング作成ぐらい。
僕はこの数年このlismoaのために動いてきたと言っても過言ではないぐらいのサービスになります。
その過程についてはまた別の記事で書きますね。
今回はそんなlismoaを、まだ未完成なのになぜリリースしたのかについて。
コンテンツ
弊社”秘伝の書”にある「オープンソース概念」
実はうちの会社には”秘伝の書”と言われるドキュメントがあります。
そこには、いろいろと優先すべき概念をしるしてるんですけど、
その中に「オープンソース概念」というものがあります。
詳しくはこちらの書籍をご覧ください。
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
アソシエイト謎の垢BANくらったので直リンクですw
簡単にいうと、
多数の意見をもらうために、未完成の状態を公開することで、よりよいものが作れる
ということです。
lismoaをリリースしたのにはそんな理由があります。
ようはいろんなユーザの意見を聞きつつ作っていきたいのです。
なんでもかんでも盛り込むつもりはない
かといって、ユーザの意見をどんどん取り入れていって、
みんなが欲しいものを作り上げるつもりはありません。
すでに大枠は決まっていて、
コンセプトは「次世代EC事業者のためのインフラ」です。
すでに出来上がるものは決まってるのです。
その「次世代EC事業者事業者のためのインフラ」を作るための意見がほしいのです。
すでにこのサービスに関しては、
数年前からいろいろな人達に相談しながら構想を練ってきました。
なので具体的な機能として、
いろんな人の意見や、弊社の実務を元にしたものが実装を予定しています。
便利になった世の中は10年後見ると便利じゃない
テクノロジーは常に進化しています。
この時代が最高に便利!
と思ってても、10年後見返してみると考えられないぐらい不便です。
時代の流れなんてそんなもんです。諸行無常です。
実際、インターネットでモノをこんなに簡単に売れる時代でも、
まだまだ不便な部分っていっぱいあると思うわけです。
そこにはまだ、多くの機会損失が潜在的に発生し、
多くの「ムダ」なコストがかかっています。
EC事業においても例外ではないのです。
早くlismoaを業界スタンダードにしたい
これだけ便利になった時代に求められているもの、
それは、より高いシームレスさと汎用性です。
インターネットでモノを売りたい!→amazonで売る?楽天で売る?
を、
インターネットでモノを売りたい!→とりあえずlismoa
にする。
具体的なサービス内容については一言では言い表わせないかもしれません。
- 出品
- 受注
- 発注
- 在庫
- 販促
- 売上
- 経費
- キャッシュフロー
これらをシンプルにワンストップサービスとして提供していきます。
現状の使用しているサービスからの乗換えとかそういう話じゃない。
lismoaは「次世代EC事業者のためのインフラ」です。
インターネットや道路のように、
なくてはならないものになるべきなのです。
インフラが整うことで、業界の活性化及びEC全体の売上の底上げとなると確信しています。
lismoaは無料で使えます
現在のlismoaは無料で全機能使えます。
サービスの浸透具合を見つつ、
徐々に高機能な有料プランも用意していく予定です。
無料プランを用意してるのも、
とにかく「次世代EC事業者のためのインフラ」になるためです。
馬鹿みたいにクソほど金儲けしたいとか今さら思いません。
ただ単に、僕らのサービスでEC業界をより便利にし、
業界の活性化及びEC全体の売上の底上げをしたいのです。

今後の記事でlismoaの全貌を明らかにしていきますのでお楽しみに。