amazonの大口アカウントを持っていれば、
MWSのアカウント情報である、
- Seller ID(出品者ID)
- AWS Access Key ID(AWSアクセスキーID)
- Secret Key(秘密キー)
- Developer ID(開発者ID)
はセラーセントラルから確認できます。
最近PRIMAのほうでもこれ系の問い合わせが多いですね。
また、amazonのセラーセントラル仕様変更によりこの記事で解説している画像は古くなっています。現在は審査通過していれば、MWS開発者情報は、セラーセントラル > 設定 > 権限 > Amazon MWS開発者アクセスキー 内にある、「開発者認証情報を表示」から確認できます。
また、出品者IDにつきましては、セラーセントラル > 設定 > 出品用アカウント情報 > 出品者情報 > あなたの出品者トークン から確認可能です。
コンテンツ
amazon MWSアカウントとは
amazon Marketplace wab service(アマゾンマーケットプレイスウェブサービス)の略です。
amazonで僕らのように出品してる販売方法をマーケットプレイス出品などといいますね。
そんな感じで、
amazonで販売してる出品者のアカウントそれがMWSアカウントです。
出品者アカウントって普通にamazonのユーザアカウントから作成しますよね。
つまり、amazonのアカウントのことです。
したがって、amazon MWSアカウントというのは月額料金を支払って初めてamazonアカウントに付与されるという感じのイメージでOK?
MWSアカウント情報の確認方法
わかりやすいようにamazon.co.jpで説明しますね。
amazon.comも今は日本語切り替えできるからね。
基本的にamazonはどのプラットフォームでもセラーセントラルの使い方はほぼおなじです。
設定 > ユーザー権限
セラーセントラル右上の設定から、ユーザー権限ページへ行きましょう。

ページ下部のAmazon MWS 開発者権限 内「アカウント情報」
ページ下がっていくと、「Amazon MWS 開発者権限」っていうセクションあると思います。
その中の「アカウント情報」欄の中にまず出品者IDがありますね。


Amazon MWS 開発者権限 内「現在の権限」
もうちょっと下に下がると「現在の権限」ってのがあります。
なにかMWSアカウントを使ったサービスと連携してたら、
ここに表示されてるんじゃないでしょうか。
で、見てほしいのは「開発者のニックネーム」が(出品者本人)の行です。
この行が実際今ログインしているMWSアカウントの情報になります。


さああと2つ!
(出品者本人)の行の一番右端、「認証情報を表示」という縦伸びしてしまったリンクをクリックします。
開発者のアカウント情報
出ました!
ここでAWSアクセスキーIDをゲットです。
追い打ちをかけるように、秘密キー「表示」を押してみましょう。

なんと!「秘密キー」が表示されるではないですか!

はいこれで、
- Seller ID(出品者ID)
- AWS Access Key ID(AWSアクセスキーID)
- Secret Key(秘密キー)
- Developer ID(開発者ID)
全部ゲットすることができました。
MWSアカウント情報は厳重管理で
今んとこそういった被害事例出てるわけじゃないんですけど、
以前のamazonアカウント乗っ取り事件と同様、
MWSアカウント漏洩したら正直なんでもできちゃうわけです。
あなたのアカウントで、
Nintendo Switchを1万円ぐらいで勝手に出品することもできちゃいます。
二段階認証入れてれば、
セラーセントラルはログイン防げますけど、
MWSアカウント情報漏れたら防ぎようないので。。。
