PRIMAユーザさまからの問い合わせで発覚したんですが、
どうやら調べてみるとMWSのAPIリクエストの回数制限が大幅に縮小されているケースがあるみたいです。
ついにMWSでも非出品者に対してAPIリクエスト制限が発令。。。
— EIKING (@eiking_asia) September 27, 2017
PRIMAユーザさまへはすでに案内を送らせていただいてますので、
メールをご確認ください。

じゃあ大丈夫じゃんって感じですが、
実は販売していなくてもMWSアカウントをAPI用に持ってるセラーも多いのです。。
コンテンツ
MWSのAPI制限ってどういうこと?
amazonのMWSのAPIは、
リクエストを送れる回数に制限がかかってます。
PRIMAのマニュアル見てもらうとわかりやすいかもしれませんね。
このように、
取得するデータによってもともとリクエストできる回数が決まってるんですね。
例えば「セールスランク」という情報を取得しようと思った場合、
だいたい1時間で15000ASIN分のデータが取得できるということです。
この15000ASINという件数が、
今回の制限によって200ASINぐらいになってしまいます。
ちなみに現在制限かかって120requests/hになってるのはGetMatchingProductForId
— EIKING (@eiking_asia) September 27, 2017
とんでもない制限ですね。
なんでamazonは制限をかけるの?
MWSアカウントを持っているってことはつまり、
月額$39.99払ってるわけなんですよね。
じゃあなんでAPIリクエスト制限なんかするんだって話ですが、
もちろんそれは「目的」があるってのが前提なんですね。
なのでamazonとしては、
「販売も行ってないのにAPIリクエスト必要な理由はなんなの?」
ってのが言い分です。

としか言いようがありません。
このあたりは、昨年末よりアソシエイトのPA-APIの規制がかなり厳しくなったことからも想像できます。
PA-APIがだいぶ厳しくなってきたからなー、MWSも来てもおかしくないよなー。
— EIKING (@eiking_asia) September 27, 2017
今回のMWSのAPI規制発覚による影響
まず最初に、
普通に販売を行ってるセラー(MWS)アカウントを使用している場合は特になんの問題もありません。
もうこの先読まなくてもいいので、キングダムでも読んでてください。
今回の規制範囲は、
プラットフォーム | amazon.com |
対象者 | 売り上げがゼロもしくはゼロに近いアカウント |
該当リクエスト | GetMatchingProductForId |
になります。
GetMatchingProductForIdについては、PRIMAのデータ取得項目でいうと、
・US_セールスランク
・US_カテゴリ
・US_商品名
・US_メーカ名
・US_メーカ型番
・US_ブランド名
・US_商品の仕様1
・US_商品の仕様2
・US_商品の仕様3
・US_商品の仕様4
・US_商品の仕様5
・US_画像1[メイン]
・US_画像1[サムネイル]
・US_プラットフォーム
・US_パッケージ個数
・US_商品重量(kg)
・US_サイズ_高さ(cm)
・US_サイズ_長さ(cm)
・US_サイズ_幅(cm)
・US_発売日
・US_定価
・US_アダルトフラグ
になります。
商品情報関連やから今んとこそこまで致命的ではないと思うけども、これがGetLowest系などの価格系にまで波及するとちょっと打撃受ける人達も多いのでは。
— EIKING (@eiking_asia) September 27, 2017
おっとまさかのGetMatchingProductForIdにはSalesrankも入ってるではないか!これは痛手ですな。
— EIKING (@eiking_asia) September 27, 2017
ほぼほぼのデータは1回取得すれば、
変動のないデータなので問題ないかとは思うんですが、
セールスランクについては変動性のあるデータなので痛手です。
いたたたた。
今回のAPI規制に対して解決案はあるのか
こればっかりはamazon様の判断なので、
もう「実際に販売を行う」しか解決案としてはないように思います。
なので販売を行いましょう!
としかPRIMAサポート側では言いようがないのです。。
ただし、販売スキームによってはもちろん別の解決策もあるかもしれません。
というかだいたいあるものです。
このデータが収集できないと売上つくれない!
という時点でまあまあ破綻してますよね。
もちろん何かしらに依存するビジネスってのがほとんどだと思うんですけど、
今回のGetMatchingProductForIdに関してはそこまで死活問題ではないように思います。
PRIMAサポート範囲外のサポートをEIKINGがします
ということで、
ユーザさまにはすでにメールで配信してる内容になりますが、
PRIMAサポートの範囲外の、
こういった問題に対してのソリューションを僕の方で可能な限り対応していこうということになりました。
PRIMAサポートチームでのサポート内容は、
あくまでPRIMAの利用方法や、エラー対応など、
PRIMAを利用する上でのサポートになります。
ですが正直、PRIMA関係ない問い合わせも多いですw
なので、そのへんを僕がフォローできたらいいなと。
できるかわからんけども。
一応LINE@とFacebookメッセージで個別対応します。
FBグループとかも考えたんですが、
やっぱ1対1のほうが問い合わせしやすいでしょうし。
そんなこんなで、
PRIMAの利用方法以外のご相談などについては下記より、
ぜひお問い合わせください。
- Facebookメッセージ
- LINE@
※LINE@はスマートフォンからアクセスください

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